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zoom RSS 新規格 電動アシスト自転車の実力拝見!

<<   作成日時 : 2009/02/20 00:58   >>

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電動アシスト自転車のパイオニアであるヤマハ発動機のPAS09モデルの試乗会に出かけた。ヤマハは、日本で初めて93年に電動アシスト自転車の販売をスタート。昨年末に累計100万台の販売を記録した。電動アシスト自転車の市場は、年々広がりつつあり、昨年は全メーカーの売り上げ総数が過去最高の年間31万5000台を記録したという。しかも、購入者の80%が新規の需要。まだまだこの市場は成長過程にあるとヤマハ発動機はにらむ。

というのも、昨年、法令基準が一部改訂され、電動アシスト車のモーターによるアシスト比率を、従来の1対1(人力1に対して、モーターがアシスト力を発生する比率)から、1対2にアップできるようになった。しかし、これはスピードアップを狙ったものではない。従来、時速15kmまでフルパワーでアシストするよう設定されていたものを、今回の改訂では時速10kmまでに落とした。その代わりに、加速時、低速時に2倍の強度のアシスト力を発生できるように変更された。これは、急な上り坂や、重い荷物を積んだとき、そして、信号で止まったあとの漕ぎ出しで、とくに威力を発揮できる設計なのだ。

実際に試乗した印象でも、上り坂で発進してもグイグイ上る。漕ぎ出しは滑らかで驚くほど軽い力で走り出す。スーッと出たな、と思うと、そのあとは意外にスピードがのらない感じ。従来の製品よりも、低速域で扱いやすくなった反面、スピードの伸びは鈍くなっている。ただし、現実的に歩道走行が認められた場所を中心に使われることが多い電動アシスト自転車の用途を考えると、より安全で快適な方向性へと進化したことがわかる。

また、このモデルチェンジで新たに『SPEC3』という機構が追加された。従来のモーター内蔵型のスピードセンサーから、独立したスピードセンサーへ変更。合わせて、内装3段変速のギアポジションを検知する装置を取り付けた。これにより、スピード、シフト位置、センサーへの入力と幅広い情報から最適な走行シーンを計算し、よりスムーズなアシスト力を発揮するようになった。さらに、バッテリーの容量もアップ。通勤や業務用など、長い距離を走る用途でも、より使いやすくなっている。実際に乗った感じでは、変速を細かく変えるほど、意のままに操れるような印象を受けた。しかし、発進時のトルクが厚いので、変速操作が面倒な方は2速に入れたままでも、発進から巡航まで軽快に走れるのでご心配なく。

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発売開始から16年。電動アシスト自転車は、生活道具として確実に広まっている。趣味性は少々低いが、便利な道具なので、クルマに依存しない生活を目指したい方は、ぜひともチェックして欲しい。とくに09モデルは、これまで自転車を使いにくかった坂の多い町に暮らす人にも魅力的な商品になっているから!

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