野辺山シクロクロスいよいよ開催!

いよいよ今週末。10月30日(土)~31日(日)の二日間にわたり、日本最大級のシクロクロスレースが開催される。

シクロクロスは、元々ロードレースのトレーニングとして、欧州ではじまった。MTBレースよりも歴史が古く、使われるレース機材も、ロードバイクに近いシンプルなもの。シクロクロスは、競技としてすっかり定着している欧州に加え、近年、アメリカで急激に人気が高まっている。2011年の新型では、各社がこぞってカーボンフレームのシクロクロス・レーシング・フレームを投入するほど。そう、まさに今、もっとも旬な自転車競技なのだ。

そんな空気をいち早く感じ取り、このレースの実現に向け、力を注いだのが、自らも長年にわたりシクロクロス・レースに打ち込んできた矢野大介さんだ。矢野さんは、野辺山に暮らし、そこをベースにラファインデペンデント・ファブリケーションというブランドの販売促進や、日本におけるカスタマーサービスの仕事をしている。それは、ただモノを売ればいいというものではなく、海外の本物の空気感、自転車の深い魅力を日本に伝えるために情熱を傾けている。同時に、自転車競技に携る選手やカメラマンのサポートや、海外メディアへの売込みまで、縁の下の力持ちとして尽力している功労者である。

そんな矢野さんが、十分な準備期間をもちつつ、開催へこぎつけたのが、今週末の野辺山シクロクロスだ。地元=野辺山で農業に携る方の重機やマンパワーを駆使し、牧場に特設されるコース。会場には、シクロクロスの本場=ベルギーにちなんだ飲食店も並ぶ予定という。そして、先日、矢野さんとアメリカの自転車ショーの会場で話したときには、「今、あそこでカウベルを注文してきちゃった!」と。そう、たまたまショーに出展していたカウベル屋さんに、レース当日に応援グッズとして販売する、かなりスタイリッシュなカウベルを発注したというのだ。

また、今回のレースのプログラムには、変速機をつけないシングルスピード・クラスまで設定。そんな、発想力と行動力あふれる男が支えるレースは、どのように盛り上がるのだろう? じつに楽しみだ。

日本のシクロクロスレース史上に残るであろう今大会。野辺山は、すでにかなり冷え込んでいるようだが、防寒対策をばっちり決めて、観戦に出かけて欲しい! 

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