モノマチ×TOKYOBIKE

「徒蔵」と書いて「かちくら」と読む。
これは、台東区御徒町と蔵前の町名をあわせた造語なんだとか。
このエリアには、皮革、衣料、硝子、玩具、花火など、
様々な手づくりの職人たちが、今もMADE IN TOKYOの製品を作り続けている。

そして今、台東区は区をあげて、
若手のデザイナーやアーチストを積極的に誘致し
職人、デザイナー、アーチストの町として再生しようとしている。

そんな台東区でモノづくりに従事する人たちが
一般の方に向け、自分たちの技術、製品、作品を発表する
町の文化祭のようなイベント。それが「モノマチ」だ。

今回は、11月18日(金)、19日(土)に開催。
モノマチにも参加しているTOKYOBIKEが、
新型発表を兼ね、「大人の社会科見学」をテーマにした
モノマチ探索自転車散歩を開催すると聞いて出かけてみた。

画像

TOKYOBIKEは、ミラーという
隅田川をみおろすカフェやギャラリーが入る特設会場で
女性スタッフによる女性のための新型を発表。

画像

画像


このニューモデルは来年早々に発売開始予定。
ちょっと乗ってみたが、コンパクトで取り回しがよく
漕ぎ出しもスイスイ。
スポーツ車までは必要ないけど、お洒落な街乗り自転車が欲しいという
小柄な女子に向いていると思う。
リアはペダル(クランク)を逆回転させてかけるコースターブレーキなので、
小さな手に力を入れてブレーキレバーを握る苦労から解放されるだろう。
パリのお洒落女子が乗っていそうなブラックも素敵だ。
この新型用に、フレームと同色のカゴやフェンダーも用意している。


午後1時過ぎ。
特設のギャラリーをあとにして、ゆるりと散策ツアーがスタート。
TOKYOBIKE代表の金井さんとスタッフが案内してくれた。

最初に寄ったのは、バッグや革小物を扱う『m+』。
TOKYOBIKEが発売するお洒落なスソ留めを作っているのもここ。
店舗のみならず、普段は公開していない
デザインや試作をする工房まで案内していただいた。

そこから浅草橋へ移動して、
『ヤマダ』という皮革袋物の製造会社へ。
ここでは、皮を使ったワークショップを体験。
一枚の革を自分で加工して、カードケースを造った。

画像

この革からカードケースを造る。

画像

これが完成した状態。
すべての工程で職人さんたちと話しながら
その技術や機械、材料について様々な興味深い話を伺った。
こういう体験は、めったにできないし
実際に自分の手を動かすことで、
その作業の難しさを肌で感じることができた。
職人さんって偉大だ。
それに、こんな体験を無料でさせてくれた懐の深さに感謝。

画像

次に向かったのは、廃校になった小学校の味のある建物を再利用した
台東デザイナーズビレッジ』。
普段は非公開の施設だけにワクワク。
ここを拠点に仕事をしている方や
この日のために特別に出店した方もいる。
若い個性的なアーチストの作品が多く、活気に満ちていた。


画像

画像

その後は、江戸切子硝子の店、お洒落な雑貨屋さん、文具屋さんを巡り
ギャラリーに引き返した。

画像

TOKYOBIKEに乗って東京下町の今を行く。
ほんとうに楽しいイベントだった。
そして、このエリアには今まで知らなかった魅力的な店が点在していることを知った。
歩くには広すぎるし、車では不便。
自転車に乗って宝探し気分で走るには最高に楽しいエリアであることを学んだ。
あっという間に時間が過ぎた楽しい一日だった。

次回、モノマチの開催は来年の5月ごろらしい。
今回、見逃した皆様は、ぜひ次回、出かけてみて欲しい。

画像